令和元年11月21日メディカルスタディ協会定例会～懇親会のご案内

11月開催のご案内をお届けいたします。

日　 時：

11月21日（木）
18時より定例会開始
20時～22時 懇親会
受付開始 17時30分より

会　 場：

銀座ユニーク
銀座駅徒歩4分　東銀座駅徒歩1分
https://ginza-uni-ku.jp/room/

東京都中央区銀座5丁目14-6　橘ビルⅡ3階

講演内容：

「明日から使えるかもしれない現場ドクターが見た医療業界の不都合な現実と乗り越えのヒント」

講師： 宮田晃史
医療法人社団　南陽の樹　理事長　日本橋エムズクリニック　院長

緩和されることのない高齢化社会に伴い、医療保険と介護保険は財源的に厳しい局面を迎えていると言われ、短絡的な判断の失策により、国民へのしわ寄せが徐々にきつくなっています。我々医療機関と共闘しているメーカー様はその財源の梯子にぶら下がっていますが、前述の理由でその梯子も外されようとしていますし、何を行っても結局「利益を維持向上する事」を幸福と定義すると、椅子取りゲームの構図から総論脱却できていません。また、自費診療導入等の次策について様々なブレイクスルーが行われていますが、その有効性について、業界全体に強い影響力を及ぼすものは見いだせていません。

「全ての関わるもの（患者・医療機関・メーカー・問屋・業界労働者）に、誰1人勝者がこれからいなくなっていく。」 この仕組みの一端をこのセミナーで当方の現場で得た経験と私見で解き明かし、それが聴講者様の未来の可能性につながっていければと考えて、美しくない話を盛り沢山お伝えしていきます。皆様のご参加をお待ちしています。